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Instrumental™ Research #26
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週末は、千葉県鴨川市にある農業法人『苗目』で開催されたイベント『星見る夜』に家族で参加してきました。『苗目』は無農薬、無化学肥料でハーブやエディブルフラワーの生産、シェアファームなどを運営しているオシャレな農場です。
前回来たのは5月の終わりに開催された「田植え体験」イベントなので、約5ヶ月振りの再訪です。この日はテレビ東京報道局取材センター解説委員で気象予報士の「久保田麻三留」さんと一緒に、天体望遠鏡で鴨川の星空を楽しむというイベントでした。
実は久保田さんは大の天文オタクで、自分の名前の小惑星があったり、自宅に天文台を建ててしまうほどで、イベントで使用した数台の天体望遠鏡も久保田さんの自宅から持ち込まれたものでした。やはり一流の仕事ができる人というのは、たとえ趣味であっても突き詰めている人が多いですね。




空が暗くなってきた17時30分頃からカフェに集まってイベント開始。スライドを使った星に関する話は、さすが元アナウンサーの方だけあって流暢でユーモアがあり、子供たちも食い入るように聞いていました。
その後はカフェの外に出て、星空の下でお酒と食事を楽しみながら、天体望遠鏡を覗いて天体観測をしました。寝転がれるスペースも用意されていて、子供たちが大はしゃぎで遊んでいましたね。始まる前は雲が出ていたので心配しましたが、イベント時にはすっかり晴れて、月、土星、木星をバッチリ見ることができて子供も大人も感動していました。
星空を満喫した後は焚き火を囲み、お酒を飲んだりマシュマロを焼いたりして過ごし、敷地内にあるシェアファームの一画に設営したテントで就寝しました。今回子供にとっては初めてのテント泊でしたがスゴく楽しそうにしていて、キャンプが大好きになったみたいでよかったです。これを機に家族でキャンプをする頻度を上げていきたいですね。
翌日は、そのまま千葉県大多喜町にある蒸留所『Mitosaya』のオープンデーに行ってきました。『Mitosaya』は元薬草園だった広大な土地で、果物や植物を原料にしたユニークで高品質な蒸留酒を製造しているブランドです。
毎年春と秋に開催されているオープンデーでは、蒸留所内を一般の人に向けて公開し、薬草やハーブ、果樹などが植生する広大な敷地内を自由に散策しながら製品の試飲や購入、ミトサヤと関わりのある個性豊かな生産者たちによるショップやイベントなどを楽しむことができます。
今回イベントには初めて参加したんですがスゴい賑わいで、会場入りしたのは12時前だったんですが、残念ながらすでにいくつかの人気商品とフードの大半は売り切れてしまっていました。何とか昼食にありついた後は敷地内を見て周り、ハーブコーヒーやノンアルコールカクテルを飲んだり、ミトサヤ製品を色々と試飲して購入したりと、ミトサヤの世界観をたっぷり満喫することができました。




最後に購入した製品の受け取り場所になっている蒸留施設に立ち寄り、中の様子を興味深く見ていると『Mitosaya』の代表である江口宏志さんがタイミング良く現れて、ボクらに蒸留酒に関する色々な話をしてくれました。そしてボクが最近ミトサヤが委託醸造しているワインを飲んだ話をすると、突然江口さんから「もしかしてマサヤさんですか?ニュースレター読んでますよ」と言われてメチャクチャ驚いてしまいました。
これまでにブックショップ「Utrecht(ユトレヒト)」や「Tokyo Art Book Fair」を立ち上げ、現在はニューバランスが発行するフリーマガジン「Not Far」の編集長もされている江口さんに、まさかボクの写真と文章が届いていたなんて恐縮しましたがうれしかったですね。仕事と子育てに追われる日々の中で続けていくのは大変なんですが、とても励みになりました。
自分の興味関心を追求し、自分らしい生き方をしている人たちに出会うと、本当に多くの刺激をもらうことができますね。ボクも今後はもっと仕事とライフスタイルを一体化していきたいので、これからのキャリアについて改めて模索している今日この頃です。
#Instrumental™
『Stewart Brand(スチュアート・ブランド)』氏によって創刊され、スティーブ・ジョブズによるスタンフォード大学卒業式での伝説のスピーチでも語られている、1960~70年代のカウンターカルチャーのバイブル的雑誌『Whole Earth Catalog』の完全アーカイブがウェブサイトで無料公開。オリジナルのカタログから短命に終わったスピンオフ「Software Review」まで、デジタル化された全ての記事が閲覧可能な上に、PDFをダウンロードできるようになっています。
コンセプトはサブタイトルでもある「Access to Tools(道具への近道)」で、今やスマートフォンによっていつでもどこからでも膨大な情報にアクセスできるようになりましたが、まだインターネットが無い時代に、生きるための知識や道具、地球上のありとあらゆる情報が詰め込まれていた画期的なカタログです。現代のホールアースカタログであるiPhoneやiPadに是非入れておきたいところですね。
Link » Whole Earth Index
子供が3歳になったのでテント泊デビューさせるべく、家族用のテントとして『Muraco Norm 3P』を購入しました。
居住性、耐風性、軽さ、設営のしやすさなど、テントに必要な要素をバランスよく備えたドーム型テントで、大人2人と子供1人がゆったりと寝るのにはバッチリなサイズです。アウトフレーム構造なのでインナーテントなしでシェルターとしても使うことができ、前後両方に設けられたエントランスにより、前室に荷物を置いたままでも出入りしやすいです。そしてブラックのフライシートがミリタリーライクな無骨なデザインでカッコよくて気に入っています。ただ、ペグの本数が多いのが難点ですかね。
アウトドアギアって派手なカラーが多いですが、ボクはなるべくブラックやグレーを中心に選び、派手なカラーは差し色程度にしています。
Link » Muraco Norm 3P
#Contents
USB-C充電に対応した新しいApple Pencilが登場。第2世代のApple Pencilと同等の機能を備えていますが、筆圧感知機能やダブルタップ機能、ワイヤレス充電などは非対応となっています。iPadでも使える廉価版とは言え中途半端な仕様ですね。
#2.Bose QuietComfort Ultra Earbuds
ボーズから、アクティブノイズキャンセリングを搭載したフルワイヤレスイヤフォンの新モデルが登場。世界最高クラスのノイズキャンセリングや、独自の空間オーディオ「Boseイマーシブオーディオ」に対応。ボーズサウンドが好きな人には良さそうですね。
#3.Honda | 日本での自動運転タクシーサービスを2026年初頭に開始予定
GM、GM Cruise、ホンダの3社による自動運転タクシーサービスが2026年初めに東京でスタート。指定場所まで迎えにくるところから、目的地に到達するまで全て自動運転になり、配車から決済まで全てスマートフォンのアプリで完結するそう。これは期待。
ソニー・ホンダモビリティが新EV『AFEELA』のプロトタイプを発表。10月28日~11月5日に東京ビックサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」で一般公開されるとのこと。2025年に前半に先行受注を開始し、日本へのデリバリーは2026年中を予定。
#5.Pebble | Where Home Meets the Road
電動トラベルトレーラー『Pebble Flow』。ミニマルなインテリアで、屋根に設置されたソーラーパネルから給電される45kWhの電力で稼働し、オフグリッドで使用可能。さらに自動で車との連結と解除 、アプリから遠隔操作で駐車、ワンタップで即座にキャンプ設営可能な機能も搭載。
#Thing


若きフランス人クライマーが創設したブランド『Samaya』による、重さわずか235gの完全防水ビビィを購入しました。独自の3層防水透湿素材とダイニーマ製で、ビビィの中にエアマットとシュラフはもちろん、バックパックから靴までの全ての荷物を収納することができます。ソロテントを買い替えるために色々と物色していましたが、しばらくはこれとタープというミニマムなセットでキャンプしたいと思います。
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