Instrumental™ Research #106
『間の音 ー Between Space & Sound ー』と、高城剛氏が開発したプログラム『Sound Medication 3.0』
Information
愛用しているモノやガジェット、家族で使っている家具や電化製品、調理道具や食器など、リアルな生活必需品を紹介するシリーズの、「EDC」と「Outerwear」をアップデートしました。
Index
#1.Recently
#2.Contents
#3.Book
#4.Thing
#5.Spot
#6.Q&A
#1.Recently
表参道の「KARIMOKU RESEARCH CENTER」で開催中の『間の音 ー Between Space & Sound ー』に行ってきました。家具メーカー『カリモク家具』が、ニューヨーク発のHiFiサウンドシステム『Ojas(オージャス)』のオーディオデザイナー「Devon Turnbull(デヴォン・ターンブル)」氏とコラボレーションしたイベントです。
会場は全3フロアで構成され、1階のドットパターンの意匠を纏った茶室を模した空間「サウンドハウス」での瞑想的なリスニング体験から、2階のダイナミックな木製ホーンを備えたリスニングルーム、そして地下1階には今回のプロジェクトから誕生した「Sanjo」「Rokujo」「Nurikabe」の3つのスピーカーや、デヴォン氏がデザインしたチェアシステムなどが展示されていました。




「サウンドハウス」では実際にアナログレコードを楽しむことはできなかったものの、わざわざコーヒーやお茶を淹れて飲むように、好きなことにはあえて時間と手間をかけて楽しむことの豊かさを改めて感じました。
『Ojas』のスピーカーはこれまで合板を主材としてきましたが、カリモク家具の3次元加工技術や突板技術が加わることで、新たな音響表現と工芸的品質が生まれていました。他にもレコード店「春の雨」による選盤販売や、雑誌「MJ無線と実験」のアーカイブ展示など、音楽好きにはとても刺激的で見応えがありましたね。
そして、高城剛氏が開発したプログラム『Sound Medication 3.0』を、「神宮前統合医療クリニック」にて体験してきました。
2018年に「東京タワーメディアセンター」で開催された『Sound Meditation Gathering』に参加して以来で、当時は壁全面のスクリーンと巨大なスピーカーが設置されたスタジオで、複合周波数のサウンドが響き渡る空間でヨガと瞑想を体験するプログラムでした。
今回はよりバージョンアップし、クリニック内のカーテンで仕切られた空間で、医療用CBDオイルを摂取してベッドに横たわり、高濃度ビタミンCとマグネシウム配合の点滴を打ち、アイマスクとヘッドフォン「AirPods Max」を装着。数年かけて研究した世界各国の音楽療法をもとに開発した特別なサウンドと周波数に身を委ねるプログラムです。




呼吸を整えながら気持ちの良いサウンドに浸っていたら、途中から記憶が途切れ途切れになり、気がついたら終わっていましたね(笑)。頭の中がクリアになるだけでなく、身体もリフレッシュして清々しい気分で、リラクゼーションと覚醒が同時に訪れるというのを実感できました。また、点滴の副作用として喉の渇きと血糖値の低下があるようで、用意されていた水とみかんジュースはしっかりと飲み干しました。
そしてプログラム終了後、たまたま来院されていた高城剛氏と久しぶりに話をすることができて、より心身がチューニングされた気がしました。世界中を移動しながら生活している氏は、いつもエネルギッシュでゴキゲンな方で、ボクは勝手にメンターとして尊敬していて、氏の様々な発信を通じていつも学びと刺激をもらっています。
さて、立て続けに良い音楽体験ができましたが、やはり音楽を良い音で楽しむ時間は、ハッピー感に直結しますね。現在愛用しているコンパクトなオーディオシステムは、本格的なリスニングからDJプレイまで対応できて気に入っていますが、さらにアップデートしたくなってきて、また試行錯誤し始めました。
モノ選びばかりしていて、自分でもたまにヤバいと思いますが、試行錯誤そのものが楽しいんですよね(笑)。近々ボクが愛用しているオーディオシステムをまとめて紹介しますのでご期待ください。
#2.Contents
Artemis II Multimedia: Crew Photos, Videos and Mission Highlights
約50年ぶりの有人月周回ミッション「アルテミスII」の写真と動画のギャラリーが公開されています。地球が月の地平線に沈む写真は本当に美しいですね。
“EV撤退”のソニー・ホンダモビリティ、その理想と現実 | WIRED.jp
ソニー・ホンダモビリティが、EV「AFEELA 1」および第2弾モデルの開発と販売の中止を発表。理想的なタッグだと思っていたので、このニュースは残念です。
Google AI のプラン(クラウド ストレージ付き) - Google One
現在利用している月額2,900円の『Google AI Pro』のクラウドストレージが2TBから5TBに拡大。これはうれしいですね。
iPhone Fold: Everything We Know | MacRumors
Appleが今年9月に発表するというウワサの折りたたみ式iPhoneの情報をまとめたページ。価格は2,000ドル(約30万円)以上になるらしいですが、きっと買ってしまう気がしています。
ダイソン初のポータブルハンディファン「Dyson HushJet™ Mini Cool ファン」を発表 | ダイソン公式
重量は212gで、最長6時間使えるバッテリーを搭載し、ネックストラップや充電スタンドが付属。ベビーカーのハンドルなどに取り付けられるマウントや、バッグのストラップやジャケットに固定できるグリップクリップなども販売するそうです。空気清浄ヘッドホン「Dyson Zone」よりも、こちらを開発するのが先だったんじゃないでしょうか。
バッテリー駆動可能な世界最小クラスのサブウーファーの新モデル。Bluetoothと有線接続が可能で、新たにUSB-C充電に対応したのはうれしい。MacBook Proのスピーカーと組み合わせて、低音を補うモバイルシステムとして使いたいですね。
TRETTITRE: Retro Back to the Future by TRETTITRE — Kickstarter
スタイリッシュな壁掛け式モジュラーオーディオシステム。レコード、CD、カセットの各プレイヤーは、マグネット式ウォールラックにより簡単に脱着可能で、ワイヤレス充電にも対応。
『DJI』がポケットジンバルカメラの新型『Osmo Pocket 4』を発表。1インチCMOSセンサー、107GBの内蔵ストレージを搭載し、最大4K/240fpsの動画撮影、10bitカラーにも対応。着実にアップデートしてますね。
GoPro Mission 1 Proシリーズ | シネマクオリティのカメラが登場
『GoPro』がコンパクトシネマカメラ『Mission 1』シリーズを発表。スタンダードモデル『Mission 1』は、最大8K/30fpsの動画撮影、最大4K/120fpsのスローモーション撮影に対応。フラッグシップモデル『Mission 1 Pro』は、16:9で最大8K/60fpsの動画撮影、最大4K/240fpsのスローモーション撮影、最大1080p/960fpsのバースト撮影に対応し、さらに交換式MFTレンズに対応したモデル『Mission 1 Pro ILS』が用意されています。他社からシェアを奪い返せるのか注目です。
BIEBERCHELLA 2026 - Justin Bieber Live @ Coachella Weekend 1 - YouTube
世界最大級の音楽フェス『Coachella 2026』でヘッドライナーを務めたジャスティン・ビーバーによるパフォーマンス。グラミー賞でのパフォーマンス同様にミニマムなステージで、途中MacBookを使ってYouTubeで過去の自分のMVを流してカラオケのように歌う場面は、YouTubeからキャリアをスタートした過去の自分と折り合いをつけられたんだと思いましたね。賛否両論ありますが、デビュー当時からジャスティンを見続けてきたのでグッときました。
#3.Book
Casa BRUTUS Vol.313 – 音のいい部屋。
ニューヨーク発のHiFiサウンドシステム『Ojas(オージャス)』のオーディオデザイナー『Devon Turnbull(デヴォン・ターンブル)』氏をはじめ、クリエイターたちのリスニングルームが特集されてます。「カリモク家具」とのコラボレーションによって開発されたスピーカーシステムは、デヴォン氏が東京の民家をリノベしたセカンドハウスで使うスピーカーを作るプロジェクトがきっかけだったんですね。ボクは東日本大震災をきっかけにシンプルでコンパクトなオーディオシステムへと再構築し、すっかりオーディオ沼からは足を洗いましたが、やはり色々な方々のシステムを見るのは楽しいですね。
#4.Thing


Rode Wireless Micro Camera Kit
ポッドキャスト用に購入したコンパクトなワイヤレスマイク。カメラとスマートフォンの両方で使えて、襟元にクリップかマグネットで装着できてなかなか調子良いです。
#5.Spot




JIL SANDER SOUNDS PRESENTS CISCO RECORDS
閉店したレコードショップ『CISCO』が、ジルサンダー銀座店に期間限定で復活したということで早速足を運んでみました。購入すると『CISCO』と『JIL SANDER』のロゴ入りショッパーに、2026年秋冬コレクションのショーで流した楽曲を収録したソノシートと、今回の企画に関連したインタビューなどを紹介した「Zine」のセットがもらえます。
#6.Q&A
Q.
先日の引っ越しを機に絶賛断捨離中ですが、想像以上に気分がスッキリして身軽になり、本当に厳選したモノしか持ちたくないという意識が強くなってきました。
ただその反動で、新しくモノを買うことに必要以上にストレスを感じるようになってしまいました。
Masayaさんはミニマルな生活を追求しながらも、カメラやアウトドア関連のギアを多く所有されていますが、どのように自分の中で整理されていますか?
A.
モノを手放すことでせっかく生まれた余白は、新しいモノを買って埋めてしまうのではなく、ぜひ新しい経験のために使ってみてください。ボクは常に厳選した必要最小限のモノだけを持つように心がけていて、中でも旅行やアウトドアに関連したアイテムやガジェットを多く所有していますが、これらは自分自身や家族の思い出を残すために必要なモノで、ボクの人生を豊かで楽しくしてくれるモノなんです。
ただ、モノへの執着はありませんので、常に試行錯誤しながらアップデートを繰り返していて、使ってみてイマイチなら返品するか、人に売るか譲るかしています。ですので、自分の知識や経験にとってプラスになると思うモノなら買って使ってみて、不要だと思ったら手放せばいいんじゃないでしょうか。
モノを持たないことに執着して、人生の楽しみや経験まで断捨離してしまうなんて本末転倒ですよ。
『Instrumental™ Research』のメンバーシッププログラムが始まりました。有料購読していただくと過去に配信したアーカイブをウェブサイトで全て読める他、メンバー限定コンテンツやイベントなど、色々と試していきたいと思っています。また、リクエストやパーソナルな質問にもできる限りお応えします。
プライスは利用しているシステムで設定できる最低価格の月額5ドル(約700円)にしていますので、継続的なサポートよろしくお願いします。
感想や質問、リクエストなどありましたら、コメントもしくはコンタクトフォームからメッセージを送るか、SNSでハッシュタグ #INST_RSRCH を付けてポストをお願いします。



















