Instrumental™ Research #71
『Instrumental™』のメンバーシッププログラムが始まりました。有料購読していただくと過去に配信したアーカイブをウェブサイトで全て読める他、メンバー限定コンテンツ、コミュニティ、イベントなど、色々と試していきたいと思っています。また、パーソナルな質問や記事のリクエストにもできる限りお応えします。
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前回ボクが毎日持ち歩くEDCアイテムを紹介し、普段は鍵を持ち歩かなくなったと書きましたが、理由は少し前から自宅の鍵にスマートロックを設置したことで、Apple Watchと指紋認証で解錠できるようになったからです。
購入したのは、スマートフォンアプリから鍵の操作ができるスマートロック『Sesame 5』と、指紋認証やICカードで開錠できるタッチセンサー『Sesame Touch』です。この2つを連動させることで、わざわざアプリを使うことなくワンタッチで解錠が可能になります。


『Sesame 5』は、すでに設置されている様々なタイプの鍵に簡単に後付けできるので、賃貸マンションでも問題ありません。通常は強力な粘着テープで貼り付けるんですが、ボクはオプションのマグネットを使ってより手軽に取り外しができるようにしました。『Sesame Touch』は、家族全員の指紋に加えて、ボクと妻のApple Watchで使っているICカードを登録し、ドアの外側に専用マグネットで設置しました。センサーの反応も良く、キビキビ動作するので気持ち良いですね。
解錠してから一定時間経過後に自動で施錠される設定にしているんですが、それだとドアを開けたままにしている時にも作動してしまうので、オプションの『オープンセンサー』をドアの上部に取り付けて、ドアが開いた状態では施錠されないようにしています。また、ドアの内側から鍵を開錠する時にいちいちサムターンを回すのが面倒なので、ドア付近にオプションの『リモート』を設置して、ワンボタンでできるようにしました。
さらにハブデバイス『Hub3』を追加すればWi-FiとMatterに対応するので、外出先から鍵の施解錠はもちろん、アップルのホームアプリや各社スマートホームデバイスと連携が可能です。今後は赤外線通信機能にも対応し、エアコンやあらゆる家電の赤外線リモコンをアプリに登録して、操作できるようになるそうなので楽しみですね。


ボクが住んでいるマンションは、オートロックと宅配ロッカーを開けるのに鍵に内蔵されたICチップが必要なので、鍵から取り出してキーホルダーに収納して持ち歩いています。休日にゴミ置き場や自転車置き場に入る場合はまだ物理的な鍵が必要ですが、普段鍵を持ち歩かなくて良いのは気楽です。そして何より毎回鍵をガチャガチャと回すことが無くなるというのが、こんなにも快適だとは思いませんでしたね。もっと早く導入すればよかったと後悔しました。
ボクのようにICカード非対応のオートロック付きマンションに住んでいる方は、是非参考にしてみてください。
#Contents
#1.ティム・クック、アップルとAIの未来を語る | WIRED.jp
「WIRED」のスティーヴン・レヴィ氏によるアップルCEOティム・クック氏への独占インタビュー。動画の方で、旧社屋にあったジョブズのオフィスはそのまま残してあり、今でも時々訪れていると語っていて胸熱ですね。
#2.米連邦控訴裁、TikTok禁止法に対する差し止め請求を却下 - BBCニュース
アメリカの国家安全保障上の脅威になると、TikTokに対して事業売却か利用禁止するよう求めるアメリカの法律について、TikTokは言論の自由を侵害するとして法律差し止めを求めていたが、連邦控訴裁判所はこの訴えを退けたとのこと。トランプ次期大統領でどうなるのか注目です。
#3.OpenAIの「12 Days」まとめ - ITmedia NEWS
『OpenAI』の12日間にわたる発表イベントの内容が時系列にまとめられています。AIはすっかり仕事に欠かせないツールになりましたね。
#4.米Waymo、日本で自動運転実証 GO・日本交通と連携 - 日本経済新聞
自動運転タクシーの『Waymo』が、東京での自動運転タクシー導入に向け、タクシー大手の日本交通、タクシーアプリを手掛けるGOと協業すると発表。2025年初頭には、Waymoの自律走行システムを搭載したジャガーの電気自動車「I-PACE」を投入し、東京でテストを始めるとのことで、予想以上に早い展開でビックリです。
ガラスとアルミニウム製の透明なスピーカーでお馴染みの『Transparent』が、Wi-Fi対応スピーカー『Brutalist Speaker』を発売。ミッドセンチュリーの建築運動「ブルータリズム」にインスパイアされたという幾何学的デザインが美しいですね。
#6.Ultra Light All weather SHELL – NEXTRAVELER TOOLS
高城剛氏による『NEXTRAVELER TOOLS』から、トラベラーのための超軽量全天候ウェアが限定発売。 素材には耐水圧と透湿性を兼ね備えた三層生地「SUPERIORTECH(スペリアテック)」を採用し、開閉箇所に止水ジップ、縫い目にシームシーリングテープを使用した完全防水仕様。重量はジャケットが167g、パンツが153gと脅威の軽さを実現しています。
藤原ヒロシ氏が新たに立ち上げたYouTubeで見る雑誌『QUIET』。独自の視点で切り取った、アート、カルチャー、ファッションなどが、静止画とテキストで構成された10ページ程度のスライドにまとめられています。おもしろい試みですが、文章を読むのが苦手な人が大半のYouTubeで、一体どれだけ見られるのか気になるところです。