Instrumental™ Research #7
#Recently
最近週に一回仕事終わりにヨガスタジオへ通っています。年初からずっと仕事が忙しかったこともあって、少し前に体調を崩してしまったのをきっかけに、友人から紹介してもらいました。昨年から自宅で夜寝る前に妻とヨガをするようになったんですが、仕事が忙しいとどうしても後回しにしがちだったので、スタジオに通うことで毎週ヨガをする時間を強制的に確保しています。
ヨガをするまではポーズを取って体を伸ばすストレッチのようなものだと思っていましたが、深く呼吸をしながら集中することで瞑想のように心が落ち着いて頭の中がクリアになりますね。セロトニン分泌を高める効果もあるそうで、明らかに寝付きがよくなって睡眠の質が高まっているのを実感しています。ボクは身体がかなり硬いんですが、スタジオだとインストラクターが姿勢を矯正してくれるおかげもあって、少しづつ柔軟性が高まってポーズも上達してきた気がします。
近年シリコンバレーの大手テック企業が、ヨガや瞑想を仕事の生産性を上げるツールとして研修プログラムに取り入れたことで、日本のビジネスマンの間でも広がりましたが、ボクは彼らのように何でも経済的な成功に繋げようとする価値観ではなく、良質な睡眠や健康的な食事などと含めて、日々を幸せに生きるために心身の健康を保つ習慣として続けていきたいですね。
ヨガをする時には、ハイクオリティなヨガマットでお馴染みの『Manduka(マンドゥカ)』のトラベルヨガマット『eKO SuperLite Mat』を愛用しています。アマゾンの熱帯雨林を伐採しない植林された天然ゴムを使用し、超軽量で小さく折りたたんでバッグに収納できるので持ち運びに便利。以前は妻のものを使わせてもらっていましたが、一緒にヨガをするようになったのを機に自分用に購入しました。瞑想や自重トレーニングにも重宝しています。
ボクはヨガや瞑想以外にランニングも習慣にしていますが、どれも特別な道具は必要無く、いつでもどこでも気軽に始められるというシンプルさも魅力の1つだと思いますね。
#Instrumental™
アップルが「WWDC23」の基調講演で、長年開発中とウワサされていたヘッドマウントディスプレイ『Apple Vision Pro』を遂に発表。
デジタルコンテンツを現実の世界とシームレスに融合しながら、実世界や周囲の人とのつながりを保つことができる革新的な空間コンピュータで、従来のディスプレイの枠を超えて広がるアプリのための無限のキャンバスを作り出し、ユーザーの目と手、声という、最も自然で直感的な操作方法によって、完全に3次元化されたユーザーインターフェイスを実現。空間オペレーティングシステム「visionOS」を搭載し、まるでデジタルコンテンツが自分のいる空間に物理的に存在しているかのように楽しむことが可能です。
あらゆる体験がユーザーの目の前でリアルタイムに起こっているように感じさせる、2つのディスプレイに2,300万ピクセルの超高解像度のディスプレイシステムと、独自に設計されたデュアルチップを備えたカスタムのAppleシリコンを搭載。外付けのバッテリーパックを利用することで最大2時間のバッテリー駆動が可能で、電源に接続すれば1日中利用可能。iPhoneやiPad、Macとシームレスに連携し、Macの画面を表示して操作することも可能です。
紹介動画を見る限り、さすがアップルといった感じの良く考えて作り込まれたデバイスだと思うものの、やはりこれを顔に装着したまま生活したいとは思いませんね。ボクはコンテンツに没入して楽しむためのメディアプレイヤーというよりも、MacBook Proに繋がる持ち運び可能な巨大ディスプレイとして興味がありますが、疲労感を考えると長時間使うのは厳しいかもしれません。
価格は3,499ドルで、アメリカでは2024年初め、その他の国や地域では2024年後半から販売開始。アップルが「空間コンピューティング」と呼ぶ新しい操作を是非体験してみたいと思っていますが、日本だと50万円位になりそうなのでちょっと高過ぎますよね。
Link » Apple Vision Proが登場 — Appleが開発した初の空間コンピュータ – Apple (日本)
Link » Introducing Apple Vision Pro – YouTube
アップルが「WWDC23」の基調講演で、プロ向けチップ「M2 Ultra」を搭載した新型『Mac Pro』を発表。
デザインは前モデルから変わりませんが、「M2 Ultra」チップ搭載により、最大24コアのCPUと76コアのGPU、32コアのNeural Engineを搭載し、最大192GBのメモリを搭載可能で、Intelベースの前モデルよりも最大3倍高速になりました。さらに「Thunderbolt 4」を8ポートと「PCIe」スロットを7レーン、USB-Aを3ポート、HDMIを2ポート、10ギガビットEthernetポート、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載し、新たにラックマウントモデルも用意されています。
価格は1,048,800円からで、6月13日発売。クリエイティブプロ向けらしいハイスペックなマシンに仕上がっていますが、価格も大幅に上がってしまったのが残念ですね。
Link » Mac Pro – Apple(日本)
#Contents
#1.MetaのザッカーバーグCEO、「Apple Vision ProはQuestと方向性が異なる」 - ITmedia NEWS
Metaのマーク・ザッカーバーグCEOが、定例の全社会議で「メタバースとプレゼンスに対するわれわれのビジョンは基本的にソーシャルなものだ。人々が交流し、親密さを感じることに重点を置いている。Vision Proはコンピューティングの未来のビジョンかもしれないが、私が求めているものではない」と語ったそうです。むしろMetaが広めようとしている「メタバース」なんて求めてないことを再認識しました。用途で二分化していくのかもしれませんね。