Instrumental™ Research #61
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#Recently
先日誕生日を迎えてまた一つ歳を重ねました。改めて自分の人生を振り返ってみると、学生の頃からかなりやんちゃな日々を送ってきましたが、よく逮捕されたり大きな事故を起こすこともなく無事この歳まで生きられたと思いますし、散々好き勝手生きてきた人間が、今では結婚して子供まで育てているなんて、人生は本当に何が起こるかわからないと実感します。
ボクは子供の頃から絵を描いたり、何かを作ったりするのが大好きでした。中学生の頃にスケートボードを始めてストリートカルチャーが好きになり、その後ヒップホップに出会ってDJを始めてからは、友人たちと夜な夜な遊び回る日々を送っていました。そして社会人になってからはストレスと過労で血尿が出るほど働く一方で、頻繁にアウトドアで遊んだり、国内外をフラフラと旅するようになりました。これまでは自分の好奇心の赴くままに新しい知識や経験を求めて生きてきましたが、今は子供のためになるかどうかということを考えるようになりました。
40歳を迎えて「不惑」になると、自分の生き方に迷うことがなくなると言われていますが、相変わらず同じことを続けるのが苦手で会社や働き方を変えているし、やりたいことも次から次へと溢れてきて全く実感できません。ただ、何かを作って人に伝えるということは、これからもずっと続けていくんだと思いますね。
しかし40代になると様々なライフイベントが発生し、さらに歳を重ねるごとに衰える体力と健康に対する不安から、自分の可能性に勝手に蓋をして、やりたいことや新しいことを始めるのを諦めてしまう人が少なくないそうです。
人生最後の日は明日かもしれませんが、これからの方が長い可能性が高いわけですし、今が一番若いのは間違いありません。もっと歳を取ってからやらなかったことを後悔したくなければ、できない理由ばかり考えてないでとにかくまずは小さく始めてみることが大事です。新しいことを始めるのにベストなタイミングなんて待っていたら、あっという間に人生終わってしまいますからね。
「子供は親の背中を見て育つ」とよく言われますが、最近の研究でも子供の性格の形成に身近な親の言動が大きな影響を与えることが明らかになっています。ボクの父親はクリエイターではありませんでしたが、アウトドアとカメラが好きだったことや、Macを使っていたことなど、様々な影響を受けていたんだと実感します。
まずはボクが日々の仕事や学び、遊びに没頭して、人生という旅路を目一杯楽しんでいる姿を子供に見せていきたいと強く思います。
#Instrumental™
最近料理や塩分補給に愛用している沖縄産の『屋我地島の塩』。工業的な製造法を使わず、 400年前の伝統製法をベースに独自の手法を用い、全て手作業で手間ひまかけて作られています。ここ数年は「ぬちまーす」を愛用していましたが、こちらはステーキにも合いますね。
#Contents
FPMの田中知之氏がプロデュースするミュージックラウンジ『FUL』が京都にオープン。コンセプトはサウンドフォレストで、天井に「1SOUND」社製スピーカーを10基配置し、世界各地から集められた珍しい植物が生い茂る空間の中で、お酒と食事、音楽が楽しめるそうです。これは行ってみたい。
#2.モエ・ヘネシーとビヨンセが共同開発。アメリカンウイスキー「サーデイヴィス」が日本初上陸 | Vogue Japan
ジャパニーズウイスキー愛好家であるビヨンセが、理想とするウイスキーの味わいを実現するために「モエ・ヘネシー」とアメリカンウイスキー『SirDavis』を共同開発。匿名でコンペティションに出品され、2023年SIPアワードでアメリカンウイスキー部門の最高賞に輝いたそう。
自転車のステムと一体化するミニマルなデザインのスマートフォンホルダー。これは試してみたいですね。
#4.スター・ウォーズ:スケルトン・クルー|特報|Disney+ (ディズニープラス) - YouTube
映画『スター・ウォーズ』シリーズの新ドラマ『スケルトン・クルー』の予告編が公開。平和な惑星から地図すらもない広大で危険な銀河に迷い込んだ4人の子どもたちが、故郷に帰るための壮大な冒険を描いた物語で、「グーニーズ」などの80年代の青春冒険映画のような作品になるそうです。12月4日から配信開始とのことで楽しみです。
#5.The Original – 時代を超えるプロダクトデザインの系譜
昨年「21_21 Design Sight」で開催された『The Original』展を再編集した書籍が登場。家具や照明、調理器具や食器など、日用品を中心にオリジナルなデザインが後世に多大な影響を与えた名プロダクト約150点を紹介し、その魅力を現代の視点で解説しています。
#Thing
1962年にディーター・ラムスが『Vitsoe』の「620 Chair Programme」に合わせてデザインした『621 Table』。大小サイズを重ねることが可能で、サイドテーブルとしてはもちろん、側面を底にしてトレーのように使ったり、スツールとしても使えます。
#Information
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