Instrumental™ Research #52
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先日発売された、新しい「M4」チップと有機ELディスプレイを搭載した新型『iPad Pro』を早速使い始めました。
今までミニLEDバックライト技術を採用した「Liquid Retina XDR」ディスプレイは、大型の12.9インチモデルにしか搭載されていませんでしたが、今回は小型の11インチモデルにも2枚の有機ELパネルを組み合わせた「Ultra Retina XDR」ディスプレイが搭載されているので、気軽に持ち運べる小型モデルを購入。
オプションで「Pro Display XDR」に採用されていた、光の反射や映り込みを抑える「Nano-textureガラス」が選べるようになりましたが、今のところ屋外でガシガシ写真を現像するような使い方はしないため、通常使用でよりクッキリと見やすい標準ガラスを選択しました。
合わせて発表された専用アクセサリも一式購入しました。「Apple Pencil Pro」は新たにスクイーズでツールパレットを表示する機能や、軸を回転させてペンやブラシの向きを変える機能を搭載し、使い勝手が大幅に向上。そしてようやく「探す」アプリにも対応しました。
新型「Magic Keyboard」は従来のフローティングデザインを引き継ぎつつ、アルミ製のパームレストと触覚フィードバックに対応したトラックパッド、ファンクションキーを搭載し、MacBookのような使い心地になりました。重量が前モデルの約600gから軽量化されたということで楽しみにしていましたが、実際に測ってみると578gでほとんど変わらず、iPadと組み合わせると約1kgと結構な重さになってしまうのが残念です。
新型「Smart Folio」は薄くて軽いデザインは変わらずですが、これまで立てた時に固定されていた画面の角度が3段階に調節ができるようになって使いやすくなりました。結局のところ置いて使うだけでなく、手に持ったまま使うことができるiPadの良さを生かせるアクセサリはこれなんでしょうね。
ボクは長年MacBook Proを、会社用の大型モデルとプライベート用の小型モデルを2台使いしていて、現在はAppleシリコンを搭載した16インチモデルと14インチモデルで仕事の大半をこなしています。今はiPad Proでも様々なことができるようになったとは言え、ボクのようなプロのクリエイターがiPad Proだけで仕事を完結するのはまだまだ難しく、それができるのは人が作ったものを確認して指示をする立場の人だと思います。
なのでボクは引き続きiPad miniとiPad Proの2台を、書籍や雑誌、映像を楽しむビューワーとしてはもちろん、タッチ操作を生かした音楽制作やDJプレイ、執筆をしたり、手書きノートや音楽専用スピーカー、MacBook Proの拡張ディスプレイとして使ったりと、MacBook Proを補完するためのデバイスとして活用していきたいと思います。
#Instrumental™
Leica、フォーサーズセンサー搭載コンパクトカメラの新型『D-Lux 8』を発表
ライカが、フォーサーズセンサー搭載コンパクトカメラの新型『D-Lux 8』を発表。基本性能は前モデルから変わっていませんが、新たにUSB-C充電に対応し、背面の操作ボタンは「Leica Q」シリーズを踏襲したデザインに刷新されてかなりシンプルになりましたね。
#Contents
『X(Twitter)』がようやくドメインを「twitter.com」から「x.com」に正式に変更。これで「Twitter」というサービスの名残が完全に消えましたね。