Instrumental™ Research #37
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#Recently
年末年始は改めて自分に合った食事を見直そうと考えて、久しぶりに『Abbott』社の血糖値測定センサー『FreeStyle Libre』を装着して過ごしていました。
体内のグルコース濃度をリアルタイムに計測できる500円玉ほどのセンサーで、上腕部に装着してスマートフォンアプリと連携することで血糖値の変動データを測定してグラフ化できます。センサーは入浴や水泳が可能な生活防水仕様で、最長14日間の使い捨てです。
白米や小麦といった糖質を多く含む食材を主食にしていると、食後に血糖値が急上昇した後に急降下する「血糖値スパイク」が起こります。放置しておくと血管にダメージが蓄積して動脈硬化が進行し、糖尿病だけでなく、心筋梗塞や脳梗塞、ガン、認知症などを引き起こすと言われますが、何より疲れやすくなったり、頭がボーッとしたり、集中力が続かないなど明らかにパフォーマンスが低下してしまいます。
脳は糖質を摂取するとセロトニンやドーパミンを出して快楽を覚えるようにできているため、飽食の時代である現代でもつい糖質を欲してしまって簡単に糖質中毒に陥ってしまいます。
朝食に菓子パンやジュース、ランチに大盛りの丼物や麺類、 間食に甘い物や飲酒後にラーメンを食べたり、習慣的に缶コーヒーや清涼飲料水を飲んでいるなど、日本人に多く見られる食生活だと思いますが、一度『FreeStyle Libre』を装着して食後の血糖値を客観的に確認すれば、もう怖くなって糖質過多な食生活や糖質の高い食材をかき込むような食事はできなくなると思いますね。
「血糖値スパイク」を防ぐためには、白米と比べて血糖値の上昇値が緩やかになると言われる玄米、蕎麦、全粒粉のパンやパスタなどの「低GI食品」を主食にする、よく噛んでゆっくりと食べる、タンパク質や脂質、食物繊維を含む食材を最初に食べるなどによって、炭水化物の消化吸収が緩やかになり、血糖値の上昇を抑えると言われています。
しかしボクにとっては、発芽させても発酵させても玄米の方が白米より血糖値の上昇が大きいため、咀嚼回数を増やして少量づつ食べるようにしています。十割蕎麦も同様なので、他者やメディアからの情報を鵜呑みにせず、個々が自分に合った食事を見つける必要を身を以て実感するところですね。
食事は毎回20分から30分ほど時間をかけるようにして、小腹が空いた時にはミックスナッツを食べるか、MCTオイルを直接飲んでいます。また、食後は軽い運動をすることで血糖値の急上昇を抑えることができるので、ヨガや自重トレーニングをしたり、心拍数を高めて30分ほど歩くようにしています。
『Abbott FreeStyle Libre』は7,000円ほどで発売されていますので、1日当たり500円ほどのコストです。血糖値チェックは、日々のストレスが多くて時間に追われている人ほど、食生活を見直すのに有効な手段だと思いますね。
#Instrumental™
サブスクリプション型の貸別荘サービス『SANU 2nd Home』
明けましておめでとうございます。昨年末の休暇は八ヶ岳にあるサブスクリプション型の貸別荘サービス『SANU 2nd Home』のキャビンに宿泊してのんびり過ごしました。しばらくは『SANU 2nd Home』を通じて、都市と自然を気軽に行き来するライフスタイルを楽しんでみたいと思います。
#Contents
#1.24844 Malibu Rd. - The Oppenheim Group Real Estate
カニエさんが所有する、安藤忠雄氏によって設計されたマリブのビーチハウスが、改修工事未完成のまま売出し中。価格は5,300万ドルですが、住めるアートと考えれば高くないのかもしれません。