Instrumental™ Research #20
#Recently
三菱自動車の販売店に『アウトランダーPHEV』を見に行ってきました。子供が3歳になり、ボクも妻も子連れの遠出や旅行にかなり慣れてきたので、家族で都市と自然を移動する頻度を上げていきたいと思って購入を検討しています。
東京の都心で暮らしてるとレンタカーやカーシェアリングも充実しているので、これまで車を所有する必要性を全く感じませんでしたが、家族で東京近郊の自然豊かな場所へ遊びに行く場合に、天気が悪ければ行きたくないし、子供が体調を崩して予定を変更することもあったりするため、前々から予定を組んで車や宿を予約したりせず、もっと自由にその時の状況や天気で出かけたいと思うようになりました。
『アウトランダーPHEV』は、大容量のバッテリー、2つのモーターとエンジンを搭載し、基本的には電気自動車のようにモーターで走行。エンジンは発電役にも直接タイヤを駆動して走ることもできるSUVです。
「動く電池」と言われていて、インパネにあるAC1500Wのスイッチをオンにすれば、フロアコンソールボックス背面とラゲッジルームにある2つのコンセントで家電が使用でき、100~300Wの冷蔵庫なら5~15台稼働させることが可能です。さらに、電気を自宅でも利用可能な「V2H(Vehicle to Home)」にも対応しているので、最大6,000Wまで自宅に給電できます。
一般家庭での1日当たりの使用電力を約10kWhと想定すると、満充電の状態で最大1日分、バッテリーチャージモードによるエンジンでの発電も組み合わせればガソリン満タンで最大約12日分もの電力量になるそうで、災害時の備えとしても活用できます。
エンジンオフでもエアコンをオンにしたまま一晩過ごせるので、オールシーズン快適に車中泊が可能で、さらにオプションのポップアップルーフを装着すれば家族でも余裕の車中泊空間が生まれます。
当初は居住性が高いバンをカスタムすることを検討していましたが、普段使いのしやすさやメンテナンスを考えると現実的ではありません。また、エアコンをオンのままにできる機能を備えている電気自動車の「Tesla」も検討しましたが、マンション暮らしでは自宅で充電できないし、充電設備の普及状況を考えるとまだまだ不便です。
今の日本で自動車を移動できる部屋のように使い、都市と自然を行き来しながら生活するツールとして、『アウトランダーPHEV』はかなり魅力的な1台だと思いますね。
#Instrumental™
GoProが、アクションカメラの新モデル『HERO12 Black』を発表。
ボディの形状、センサーやプロセッサ、バッテリーはそのままですが、5.3K/60p、4K/120p、2.7K/240pでの動画撮影に加えて、HDR動画と写真の撮影が可能。ブレ補正機能「HyperSmooth」も進化し、バッテリー駆動時間が最大2倍になりました。
底面には三脚穴を追加搭載し、GP-LogによるLog撮影、特定の間隔で静止画を撮影するインターバル撮影機能、Bluetoothオーディオ接続に対応。さらに広角レンズ「Maxレンズモジュラー2.0」を使うことで4K/60pで177°の視野角を実現しました。
9月13日発売予定で、価格は本体のみが62,800円、「Maxレンズモジュラー2.0」とのセットが75,600円、予備バッテリーやヘッドストラップなどがセットになったアクセサリーセットが70,800円。
コロナ禍の影響ですっかりアクションカムを使わなくなってしまいましたが、最近子供用のカメラとして使ってみようと思っているので、久しぶりに購入したいと思います。
Link » GoPro HERO12 Black
ソニーが、ドローン搭載用のフルサイズEマウントカメラ『ILX-LR1』を発表。
有効約6,100万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーと、画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載。モニター、ファインダー、バッテリーなどを搭載しないことで小型化し、重量約243gを実現。ボディ固定用のネジ穴を6面に配置し、底面には三脚穴を備えています。
連続撮影は、調査やマッピングに適する3コマ/秒の定速連写機能に対応。カメラの制御は、同社が提供するSDKで独自のリモート制御アプリケーションを開発可能。撮影画像とGPS位置情報の紐付け、フォーカス絶対位置指定による再現性の高い撮影などが行えるようになるそうです。
市場推定価格は税込462,000円前後で、12月発売予定。ドローンに搭載する以外にもおもしろい使い方ができそうですね。
Link » ILX-LR1 | インテグレーション専用カメラ | ソニー
#Contents
#1.パリ、電動キックボードのシェアリングサービス廃止:AFPBB News
パリが電動キックボードのシェアリングサービスを廃止。過去5年間にわたり、歩行者の間を電動キックボードで走り抜けたり、歩道や交差点に乗り捨てたりする行為が問題になっていた上、事故も相次いでいたそう。そんな中、なぜか日本では7月から規制緩和され、交通違反や人身事故が増加しています。周回遅れ感が否めませんね。