Instrumental™ Research #19
#Recently
長野県の佐久穂町にある一棟貸しの小屋『山村テラス』に家族で宿泊してきました。
佐久地域でいくつかの宿泊施設を運営しているオーナーが自然の中にセルフビルドした小屋で、最低限の照明器具と小さな冷蔵庫、薪ストーブを備えていますが、電気は太陽光発電とポータブル電源のみで、飲料水は沢から水を引いて確保し、風呂やシャワーは無くトイレはバイオトイレと、ライフラインから隔離されたオフグリッド仕様のキャビンです。
ホテルと比べれば不便で快適さはありませんが、敷地内に建物は1棟のみなのでボクら家族以外に人はおらず、見渡す限り美しい自然の景色で、聞こえるのも風でざわめく木々の音、小鳥のさえずりや虫の声などの自然の音だけで、自然と一体感のある暮らしを楽しむことができます。
使える電気の量が限られている上にインターネット回線も遅いため、家族とのコミュニケーションは増えるし、自然と夜は早く寝て、朝日と共に起きて行動するようになります。使える水の量も限られているので、いかに水を有効に使うか考えながら料理をしたり、身支度をするようになります。
普段の生活とのギャップに最初は戸惑っていた妻でしたが、すぐに慣れて不便で非効率な生活を楽しんでいました。子供もハンモックやロフトで遊んだり、虫を見つけて大はしゃぎしたりと、本当に楽しそうに過ごしていましたね。
近隣には新鮮な食材を買える店や、美味しい食事ができる店がいくつもあるので、食事で困ることはありませんでした。また、風呂は日帰り温泉施設「八峰の湯」を利用しましたが、ゆっくりと露天風呂に浸かりながら八ヶ岳の絶景を眺めることができて最高でした。
豊かな自然の中に身を置いて、不便や制約がある環境で数日過ごすと、普段の生活はあらゆることが便利で快適になり過ぎていて、本当の贅沢や豊かさを忘れてしまっていることに改めて気付かされますね。今後は都市と自然の二拠点生活も考えているので、今回の滞在はとても参考になりました。興味がある方は是非泊まってみてください。
#Instrumental™
ソニーが、コンパクトなフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの新型『α7C II』と『α7CR』を発表。
35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、有効画素数は『α7C II』が「α7 IV」と同じ約3,300万画素、『α7CR』が「α7R V」と同じ約6,100万画素で、4K60pで10-bitカラーの動画撮影が可能。新たに映像エンジン「BIONZ XR」とAIプロセッシングユニットを搭載し、AF性能と速度が向上。最大7.0段のボディ内手ブレ補正ユニットを備え、バッテリーを含めた重量は『α7C II』が約514g、『α7CR』は約515gと、前モデルと変わらない重量に抑えられています。
価格は『α7C II』が30万円前後、『α7CR』が45万円前後で、10月13日発売予定。液晶モニターが「α7R V」と同様のマルチアングルにならなかったのは残念でしたが、「α7 IV」と「α7R V」と同等の撮影性能を凝縮したコンパクトモデルに仕上がっていて、これは待ってましたという感じですね。現在愛用している「α7C」から『α7CR』にアップデートしたいと思います。
Link » α7C II | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
Link » α7CR | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
#Contents
新型iPhoneとApple Watchが発表されるアップルのイベントは、日本時間9月13日午前2時から開催。新型iPad miniが発表される可能性もありますね。