Instrumental™ Research #16
#Recently
お盆ということで休暇を取って帰省する人も多いと思いますが、ボクは子供の頃から田舎に帰省するということをしたことが無く、働くようになってからもお盆に休暇を取ったことがありません。子供の頃は田舎がある友達がちょっと羨ましかったんですが、今は毎年お盆の帰省に高い交通費を払ったり、大渋滞に巻き込まれて消耗することが無いので本当に助かっていますね。
これから長期休暇中に本を読む人も多いかと思いますので、今週はボクの読書スタイルについて書いてみたいと思います。
読書によって様々な情報や知識を効率的に得られるのはもちろんですが、語彙を増やすことができるので文章力が磨かれるし、自分とは違う視点や価値観に出会うことで新しい考え方やアイデアが生まれたりするので、現代社会を生き抜くために読書は欠かせません。
休日にまとまった時間が取れたり、新幹線や飛行機で長距離移動する場合などは、数時間かけて本を読みまくりますが、日々の生活の中では仕事と子育てが忙しくてまとまった読書時間を確保できないので、通勤や移動中、風呂場や就寝前、ちょっとした空き時間など、1日30分から1時間程度を読書に充てています。
最近は書籍の内容をわかりやすい言葉で解説した動画を見たり、オーディオブックで文章を読み上げた音声を「ながら聴き」している人も多いと思いますが、個人的には全く頭に入ってきませんね。
書籍の購入頻度は週に1、2冊は購入しているので、大体年間50、60冊程度は購入していると思います。99%以上はKindleを買っていて、紙でしか発売されていない書籍はAmazonなどのオンラインストアから直接自炊業者に送ってデジタル化しています。数年前までは週に1度は書店に行き、気になった本や雑誌などをチェックしていましたが、最近はおもしろい本との偶然の出会いもブログやSNS、AIによるレコメンドなどに代替されるようになってしまいました。
Kindleのような電子書籍専用端末は使わず、iPhone、iPad mini、iPad ProにKindleアプリと電子書籍リーダーアプリを入れて、用途や場面によってデバイスを使い分けています。また、飽きっぽいので気分を変えながら常に5、6冊程度を併読しています。
集中しやすいようにLo-Fi Hip-Hop、アンビエントやチルアウトミュージックなどを再生し、まず最初に前書きと後書きを読み、目次を見て興味のあるところから読み始めます。気になった箇所にはハイライトを引き、何かを思いついたらメモします。わからない言葉があれば辞書で調べたり、インターネットで検索することもあります。斜め読みもかなりありますが、読んでいておもしろくないと感じたら途中でスパッと読むのをやめてしまうこともありますね。
そして読み終わったら内容を振り返りやすいように、ハイライトやメモをまとめてメモアプリに保存しておき、必要になった時に検索して見つけるようにしています。やっぱりピンと来た文章は断片だけでも覚えているものですね。Kindleであればこちらのページに全て保存されていますよ。
読んだ内容を記憶に定着させるために、内容を自分なりに要約して書き出したり、内容を誰かに教えたり、書評をブログやSNSでアウトプットしたりと、様々な読書法が存在しますが、結局のところ読んだ情報を貯め込むだけでなく自力で思考し、それを経験や行動と繋ぎ合わせることで、初めて知識として身に付くものだと実感しています。読書法に正解は無いと思うので、一人ひとりが自分に合った方法をトライ&エラーを繰り返しながら模索してみてくださいね。
それでは是非楽しい読書生活をお送りください。
#Instrumental™
少し前からランニングやスポーツの時に愛用している『HydraPak』のポケットサイズのハイドレーションボトル。
持ち運びに便利なハンドル付で、フラットな形状なのでポケットやバッグに入れてもかさばりません。軽量で耐久性に優れ、飲み終わって空になったら小さく折りたたんでおけて便利。さらに飲み口は「Sawyer」のポータブル浄水器と互換性があるので、アウトドアや災害時にはもちろん、水質が信頼できない国への旅行にも最適です。
Link » HydraPak ストウボトル 500ml
#Contents
#1.出版業界は本当に斜陽? 本を“読む”ではなく“聴く”が若年層のスタイルに「このままいけば、電子書籍を猛追する可能性もある」 | ORICON NEWS
ポッドキャストを聴くような感覚でオーディオブックを利用する若年層が増えているそう。個人的には文章を読み上げた音声を「ながら聴き」しても全然頭に入ってこないので、やっぱり文字で読む方が情報圧縮率が高くて速いし記憶にも残りますね。