Instrumental™ Research #14
#Recently
かれこれ15年以上コーヒーにハマっていて、普段の生活ではもちろん旅先やアウトドアでも美味しいコーヒーが欠かせません。この10年のサードウェーブコーヒームーブメントによって、美味しいコーヒーが飲めるセンスの良いカフェやロースターが一気に増えたので、色々とまわってコーヒーを飲んだり、シングルオリジンの高品質な浅煎り豆を自宅に買って帰り、自分でハンドドリップで淹れて楽しんでいます。近年は健康のことを考えて1日2杯までと決めて、朝と昼の食後に飲んでいます。
自宅で毎日使うコーヒーアイテムはコンパクトで高性能なのはもちろん、見た目も満足できるモノを常に探しています。ボクはカメラやオーディオと同じように、料理やコーヒーもまずは機材から入ります。何か新しいことにハマれるかどうかは、使っていてグッとくる機材や道具があるかで左右されるほど、ボクにとっては重要なんですよね。
これまでに様々な器具を使ってきましたが、現在コーヒーグラインダーは『Option-O Lagom Mini』、コーヒースケールは『Varia AKU Scale』、電気ケトルは『Russell Hobbs T Kettle』、ドリッパーは『Hario V60』にステンレス製フィルター『Able Kone』を組み合わせたもの、ジャグとタンブラーはステンレス製の真空二重構造のものを愛用しています。カラーは他のキッチンツールとの相性を考えてシルバーとブラックで統一しています。
「World Coffee Research」の報告書によれば、地球温暖化による気候変動と需要拡大により、2050年にはコーヒー生産に適した土地が半減してしまうと予想されています。近年コーヒー豆の価格は上昇し続けているので、この先コーヒー1杯が数千円になる日が来るのかもしれません。
リーマンショックを機に、スターバックスに代表されるアンフェアトレーディングが蔓延る大規模コーヒーチェーンのカウンターとして、スペシャルティコーヒーをハンドドリップなどで1杯ずつ丁寧に淹れるサードウェーブコーヒーが拡がりましたが、日本でもここ数年で環境に配慮した新鮮なコーヒーを提供し、生産者とのサステナブルなビジネスモデルを目指すインディペンデントなロースターやカフェがいくつもオープンしています。
そしてコロナ禍を機に、自宅に本格的なコーヒー器具やお気に入りのカップを揃えて、自分で淹れて楽しむ人たちが増えています。高価なエスプレッソマシンを使うならともかく、ハンドドリップなら自分で淹れても味に大差は無いし、その上コストも大幅に抑えることができますからね。
生産者の労働環境や地球環境に配慮して作られた高品質なコーヒーを、カフェではなく自宅で楽しむというホームブリューこそが、フォースウェーブコーヒーなのではないかと思う今日この頃です。
#Instrumental™
イーロン・マスク氏がTwitterのブランド名を『X』に変更し、長年使用してきた青い鳥のロゴや「ツイート」という言葉も廃止すると発表。
マスク氏がアルファベットの『X』に執着を持っていることは有名ですが、長年築き上げられたブランドを破壊するようなリブランディングをするなんてビックリ。Twitterをこれまでのような短いテキストを投稿するサービスから脱却させるためだとは思いますが、『X』というネーミングとロゴからは何の思想も感じられない上にダサいし、現在ウェブサイトやアプリは色々と整合性が取れていなくてヒドい状態です。
ジャック・ドーシーによって創業されたTwitterは、高い公共性を持った社会インフラのようなサービスになるどころか、すっかりマスク氏が好き勝手おもちゃのように扱う私物化されたサービスになってしまいましたね。残念です。
Link » 「いま」を見つけよう / X
DJIが、デュアルカメラを搭載した折りたたみ式空撮ドローンの新モデル『Air 3』を発表。
1/1.3インチのCMOSセンサーに、35mm判換算で24mm相当F1.7の広角カメラと、35mm判換算で70mm相当F2.8の中望遠カメラを搭載。最大4,800万画素の静止画撮影、最大4K/60fpsのHDR動画、4K/100fpsの動画撮影が可能で、新たに縦向き撮影にも対応しました。
サイズはアームとプロペラを折りたたむと高さ91.1mm、幅100.5mm、奥行き207mmで、重量は720g。最大フライト時間は約46分、操作可能距離は最大10kmで1080p/60fpsでライブ映像を伝送できます。また、新しいバッテリー充電ハブは「集電機能」に対応し、複数のバッテリーの残量を、残量の一番多いバッテリーに移動することが可能です。
価格は129,800円で、アクセサリがセットになった「Fly More Combo」が165,000円、さらにディスプレイを搭載したコントローラー「DJI RC 2」が付属したモデルが187,000円で発売されています。
前モデルから順当な進化を遂げていますが、少し大きくなって重たくなってしまったのは残念ですね。
Link » DJI Air 3
#Contents
#1.ニュースの見出しを読み上げるAIキャスターがインドで登場 - CNET Japan
インドのニュースチャンネル『OdishaTV』が、ニュースキャスターを高コストの人間からAIに置き換えようです。時代は急速に無人化へと移り変わっていますね。