Instrumental™ Research #12
#Recently
連休は遠出せずに東京で過ごしましたが、相変わらず沖縄以上の猛暑の日々が続いています。この暑さは日本だけでなく、アジアと欧米各地は猛烈な熱波に覆われ、中国北西部やアメリカの乾燥地帯では気温52度超を記録。ヨーロッパ各地でも連日40度を超え、ギリシャでは山火事が多発。世界各地で観測史上最高気温を更新し、世界の平均気温が初めて17度を超えたそうです。夏の暑さが本格的になる8月は一体どうなってしまうんでしょうか。
南国化した日本の夏は、快適に働ける服装だけでなく、先進国で20年以上連続最下位の生産性を長時間労働でカバーするような働き方を真剣に考え直して、ヨーロッパの人たちのように1ヶ月以上の長期休暇を取得するなどしないと、日本で働く人たちは真夏を乗り切れなくなってしまうかもしれません。
現在ボクが暮らしている近所である、東京、大手町、日本橋、銀座、有楽町駅エリアは地下空間が発達しているため、地上に一歩も出ることなく駅間を徒歩で移動し、地下街とそこに連結している様々な商業施設にアクセスすることができます。
夏の暑さだけでなく冬の寒さ、大雨や花粉などの影響も受けず快適に生活できることを考えると、気候変動に対応できる全天候型の地下街にこそ都市の未来があるのではないかと、灼熱の東京で地下生活を送りながら、自然と不自然について考える今日この頃です。
#Instrumental™
普段の生活から旅先まで長年愛用している、アークテリクスの都市生活向けライン『Veilance(ヴェイランス)』のミニマルなバックパック『Nomin Pack』ですが、ボロくなってきたので少し前に最新モデルにアップデートしました。
従来モデルを継承し、生地には耐久、耐水、耐候性、引き裂き強度に優れた超軽量なハイテク素材「AC2 ナイロン」を使用。アウトドアでもタウンユースでもフィットするミニマルなデザインが気に入っていて、あらゆるシーンと全天候に対応できます。これまで使っていた初期モデルの完成度は素晴らしかったですが、最新モデルではサイドのハンドルが無くなって横持ちができなくなった分、上部にポケットが2つレイアウトされてアクセスが良くなっていたり、ショルダーベルトのクッション性が上がって調整部分が隠されていたりと、全ての面においてさらにブラッシュアップされていますね。
すっかりコロナ禍が落ち着いてきて、また以前のように自宅とオフィス以外の色々な場所で仕事をするようになったので、数年振りにバックパックを買い替えようと物色していましたが、これを超える逸品にはなかなか出会えませんね。国内外の様々な場所を移動するための頼れるギアとして、これからガシガシ使っていきたいと思います。
Link » Arc’teryx Veilance Nomin Pack
ソニーが、APS-Cセンサー搭載ミラーレスカメラの新モデル『α6700』を発表。
2,600万画素の裏面照射型CMOSセンサーと光学式5軸ボディ内手ブレ補正、タッチ操作対応の横開きのバリアングルモニターを搭載。最大4K120pの動画撮影、動画用の高性能手ブレ補正「アクティブモード」に加え、「α7R V」と同じAIプロセッサを採用した「リアルタイム認識AF」に対応。USBポートはType-Cへとアップデートされ、高速充電に対応しました。
価格は22万円前後で、7月28日発売。前モデルから順当な進化を遂げていますが、フルサイズセンサー搭載の「α7C」とほとんど変わらない価格になってしまいました。レンズ資産を持っていなければ買う理由が見当たりませんね。
Link » Sony α6700 ボディ
#Contents
#1.Sphere lights up Las Vegas skyline with massive LED display | ABC News - YouTube
ラスベガスに新たにオープンするドーム型エンターテインメント施設『MSG Sphere』。東京ドームより巨大な球体の全てにLEDが配置されていて、360度映像に囲まれる体験ができるそうです。さらに外側までLEDで覆われていて、もう完全にSFの世界ですね。消費電力がとんでもなさそう。