Instrumental™ Research #10
#Information
ボクが持ち歩いているバッグの中身を紹介したnoteをアップデートしました。仕事に加えて、休日や短期旅行、長期旅行とシチュエーション別で紹介していますので、是非読んでみてください。
#Recently
夏期休暇を利用して家族で沖縄に遊びに行ってきました。すっかりコロナ禍が落ち着いてきたとは言え、まだ小さい子供を連れて海外旅行に行く気にはなれなかったので、海好きな家族全員が満足できる旅先ということで沖縄にしました。梅雨明けのタイミングが旅行直前になってヒヤヒヤしましたが、旅行中はずっと晴天続きで、夏の沖縄の魅力をたっぷり堪能することができました。
沖縄本島へは何度も行っていますが5年振りだったので、定番スポットや新しくできた店を回ったりするのも楽しかったですが、当時まだ結婚する前の妻と訪れた場所に子供を連れて行くことができて、スゴく感慨深い気持ちになりましたね。
大好きな離島の阿嘉島へも遊びに行きました。初めてこの島に訪れたのは15年位前ですが、港から歩いて約15分の島の東側にあるニシハマビーチは、抜群の透明度の海とサンゴが最高に美しくて、こんな素晴らしいビーチに那覇から気軽にアクセスできるなんて、何度来ても本当に感動しますね。ちなみに妻が海好きになったのは、阿嘉島に連れて来たことがきっかけでした。
10年ほど前に阿嘉島を含む慶良間諸島は国立公園に指定され、前回来た時は船が国内外からの観光客で溢れかえっていましたが、まだ中国人観光客が戻っていないのと、夏休み前ということもあって日本人も少なめで、相変わらず沖縄の田舎らしいのんびりとした雰囲気で一安心しました。
後半は北部の名護にあるビーチリゾートホテル『The Busena Terrace』に宿泊しました。前回妻と来た時にも泊まって、オーセンティックなのと、大きくて宿泊客が多いのがあまり好みじゃないものの、立地や設備、食事やサービスなど、値段に見合うレベルのクオリティだと感じましたが、今回改めて子供連れで滞在したことで、長い間支持され続けている理由がわかった気がします。
沖縄本島は中南部のアメリカンビレッジや外人住宅などの異国情緒たっぷりな街並みも魅力ですが、やはり北部の生命力溢れる雄大な自然「やんばる」の深い緑と、エメラルドブルーの海のコントラストが最高に美しいです。小さい子供を連れての旅行は何かと制約が多く、荷物も増えてしまいがちで大変ですが、ボクも妻も回を重ねるごとに慣れてきて、かなり身軽に移動できるようになってきましたね。
子供の頃に家族で旅行した記憶なんて覚えていないので、結局親の自己満足なんじゃないかと思っていましたが、言葉にできるようなはっきりとした記憶ではなくても、痕跡としては脳の中に残っていて、それが成長した後の子供の物の見方や考え方、行動に影響を与えるそうです。さらに昔と違って今はデジタルカメラやスマートフォンで撮ったたくさんの写真や映像を見ることで、子供の頃に旅行した過去を簡単に振り返ることができますからね。
さらに腸内環境の多様性を獲得するためには、3歳までに様々な場所に連れ出して自然に触れさせた方が良いことが明らかになっているそうです。親であるボクらが旅を楽しむのはもちろんですが、子供が自分の意思と高い集中力を持った健康な人に育つように、これからも子供を連れて様々な素晴らしい場所へ行き、美しい夕日を眺めて、美味しいものを食べて、高画質な写真や映像を撮って、大切な家族と一緒に旅をした経験を思い出として残していきたいと思います。